2017-04-12 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
スモン患者の皆様方には、特定疾患治療研究事業の対象ということで、医療費の自己負担分を公費で負担するということをやっております。
スモン患者の皆様方には、特定疾患治療研究事業の対象ということで、医療費の自己負担分を公費で負担するということをやっております。
若くして発症したスモン患者は、長い年月、家族がおりますから、家族や周囲の人に支えられてきているんですね。だから、そういう人々の介護に守られて生きてきた。 ところが、だんだんお互い高齢になってきて、支えてきてくれた人が亡くなってしまったり、高齢になってもう介護ができない、それで六十五歳を過ぎてから公的介護を受けなければいけない、こういう人が出てきているんですよ。
この全てのスモン患者についての、六十五歳以上の公的介護を受けていない人のデータにつきましては、私ども持ち合わせてございませんけれども、平成二十七年度に実施したスモン検診の受診者六百六十名のうち、介護保険制度の利用申請をしていない人の割合は四三・三%であったと承知をしております。
平成十四年には坂口大臣が、「厚生労働省といたしましては、これまでの経緯を十分に尊重いたしまして、このスモン患者の方々に対する現行の施策というものを決して後退させることはありません。これまでどおり継続をしていきたい」という答弁をしています。
二〇一一年四月一日現在、健康管理手当を受給しているスモン患者は全国で千九百五十六人、大きな不安を感じています。 裁量によって医療費助成から排除されるスモン患者が一人も出ないよう、最後の一人まで医療費助成を続けると大臣が明言すべきではないでしょうか。
それで、この機構は現在、健康被害救済業務ということで、スモン患者に対する健康管理手当などの受託貸付業務と、HIV感染者、発症者に対する健康管理費用等の受託給付業務というものをやっていると、こういうことをやっています。 それで、この二つの疾患、私もスモンについてはやっぱり難病対策のことで昔からよく知っているんですが、どう違うんだろうなと思っているんです、このインターフェロンの治療とですね。
ところが、医療費の公費負担というものは、これは特定疾患治療研究事業という中において公費負担がなされておる、こういう背景であるわけでありますが、今般のこの難病対策の見直しという中において、スモン患者の方々も含めまして、また今の特定疾患治療研究事業も含めまして、さまざまな議論が出ております。 スモンの患者の方々に関してもいろいろな議論が出ております。
国は、スモンについて、患者団体との約束や経緯を踏まえて、これまでどおりに恒久対策を継続して、スモン患者さんへの医療費の公費負担などの対策を維持していく必要が私はあると思うんです。ここで大臣のお考えをお聞きしたいと思います。
○坂口国務大臣 結論から先に申し上げますと、厚生労働省といたしましては、これまでの経緯を十分に尊重いたしまして、このスモン患者の方々に対する現行の施策というものを決して後退させることはありません。これまでどおり継続をしていきたいというふうに思っております。
このことに関しまして、昭和五十四年、当時の厚生大臣でございました橋本龍太郎大臣とスモンの被害者との間で、「厚生省は、治療方法の科学的研究、スモン患者らの福祉の向上に必要ないわゆる恒久対策の措置を講ずることについて、今後スモンの会全国連絡協議会と協議する。」と、いわゆる恒久対策を橋本龍太郎厚生大臣がお約束されました。
したがいまして、制度創設以前の副作用被害でありますスモン患者に対する適用は困難であるというふうに考えておるところでございます。 いずれにいたしましても、厚生労働省といたしましては、これまでの経緯を踏まえまして、今後ともスモン患者への対応に万全を期してまいりたいというふうに思っております。
外国ではもうきちっと有害であるという前提のもとに、四週間一日〇・六グラム以下ということでそれをはみ出しておりませんでしたから、私は世界のスモン患者を調査に行きましたときも、日本ほど多数の患者、なかったわけじゃないんですけれどもほとんどゼロに近い状態であったわけです。
七一 看護職員確保対策に関する請願(上原康助君紹介)(第二九四号) 七二 同(北川昌典君紹介)(第二九五号) 七三 同(志賀一夫君紹介)(第二九六号) 七四 同(田口健二君紹介)(第二九七号) 七五 同(細川律夫君紹介)(第二九八号) 七六 同(山中邦紀君紹介)(第二九九号) 七七 同(山元勉君紹介)(第三〇〇号) 七八 同(池田元久君紹介)(第四二一号) 七九 スモン患者
平成三年一月十八日 医療改善に関する請願(石田幸四郎君紹介)(第二九三号) 看護職員確保対策に関する請願(上原康助君紹介)(第二九四号) 同(北川昌典君紹介)(第二九五号) 同(志賀一夫君紹介)(第二九六号) 同(田口健二君紹介)(第二九七号) 同(細川律夫君紹介)(第二九八号) 同(山中邦紀君紹介)(第二九九号) 同(山元勉君紹介)(第三〇〇号) 同(池田元久君紹介)(第四二一号) スモン患者
戦時災害援護法の制定に関する請願(第一二七九号外八四件) ○障害者の所得保障の充実に関する請願(第一二九六号外一二件) ○労働者災害補償保険法の改悪反対、改善に関する請願(第一三四二号) ○労働行政体制拡充強化のための大幅増員に関する請願(第一五九七号外一二件) ○脊(せき)髄空洞症の特定疾患指定に関する請願(第一六〇六号外一〇件) ○高齢化に伴う被爆者・遺族対策に関する請願(第一六七〇号) ○スモン患者
(第一七一六号) 腎疾患総合対策の早期確立に関する請願(石井一君紹介)(第一七一七号) 国立腎センター設立に関する請願(石井一君紹介)(第一七一八号) 同(渡部一郎君紹介)(第一八二九号) 重度戦傷病者と妻の援護に関する請願(唐沢俊二郎君紹介)(第一七二〇号) 小規模作業所等障害者の地域生活援助対策に関する請願(井上喜一君紹介)(第一七四五号)同(大野由利子君紹介)(第一七四六号) スモン患者
環境庁創設、スモン患者との和解交渉、臨時行政調査会の答申を受けての行政改革など、大きなテーマに取り組む機会にめぐり逢えた事も幸せでありました。殊に国鉄百十五年の歴史をとじ、民営分割によるJR各社の誕生を自らの手で発足させ得た事は望外の幸せであります。 私達は今指呼の間に二十一世紀を望む時に位しております。
また、スモン患者さんの医療費の助成につきましては、特定疾患治療研究の中でそれぞれ対策を講じておるところでございます。調査研究、治療研究相まって計画的にスモンの患者さんたちのために施策を講じておるところでございます。
○寺田熊雄君 今訟務局長の御説明を承りますと、スモンであることは間違いない、スモン患者であることは間違いない、キノホルム剤との因果関係も間違いない、しかしチバガイギーの薬か、武田の薬か、田辺の薬か、そのどっちを飲んだのかわからないという、これは国民としてはそれがすぐわかれば大変好都合でありますが、それがわからないというので遅延しておるのが大部分のようでありますが、これは公害訴訟で、A会社の工場、B会社
○寺田熊雄君 これは国においてもこのキノホルム剤の製造、販売を許可してきた、したがって、それがやはりスモン患者の発生をもたらしたという点の責任を認めていらっしゃるわけだから、だから裁判所の和解勧告に応じて今まで和解を進めてきた、何とかして早期に解決をしよう、そして不幸な患者を救おうというその熱意が、どうも当初の訴訟提起や確認書ができた五十四年当時と比べると少し落ちてきたんじゃないかというような感じも
そこで、いまも触れましたように、いわゆる日本の国内における製薬メーカーの道義的な問題でございますが、実はスモン患者の悲惨さはいまさら申し上げるまでもございません。目をやられあるいは足をやられ、死に追いやられた方々もたくさんお見えになりますし、スモンで国を相手に提訴をした思考というのは六千人を超しておるわけであります。
最初は、一週間か十日くらいしか連用してはならぬと言っておったのが、長期投与も可能だということで、〇・七五ミリグラムぐらいしか投与してはならぬというのを最終的には二・五ミリグラムぐらいまでは大丈夫だというようなことで、だんだんと拡大解釈をされて、そしてそれがスモン患者を生む原因になったことは御承知のとおり。
○政府委員(三浦大助君) 老人保健法の施行に伴いまして、七十歳以上の難病の患者の方々にも一部負担を持っていただくということになったわけでございまして、これにつきましては一応そういうことで割り切っておりますので、スモン患者の方々だけ取り上げて、この一部負担を公費で見るということは現在のところ困難であるというふうに考えておるわけでございます。
○政府委員(大谷藤郎君) 都立府中病院をそれだけのために使用するかどうかにつきまして私ここでちょっと申し上げられませんが、できる限り私どもとしては自治体病院、国立病院等の神経筋疾患病床には、スモン患者の方々の御要望にこたえられるようにできる限り指導をいたしてまいりたいというふうに考えております。
○勝又武一君 都立の府中病院に神経内科の専門病棟ができたとお聞きしておりますが、この点を宇多野と同じようにスモン患者に活用するということはできませんでしょうか。
なお、先生御指摘のように投薬証明がないからということで和解が実現しないということがないように、厚生省といたしましては投薬証明がある、ないにかかわらず、スモン患者さんである限りにおいては和解を成立させるべきだというふうに考えております。